ENEOSフロンティアの次世代育成支援

従業員が仕事と子育てを両立し、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」を実現するために、従業員全員が働きやすい環境をつくり、全ての従業員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のとおり行動計画を策定する。

1. 次世代育成支援対策行動計画

行動計画期間

2022年4月1日~2025年3月31日(3年間)

行動計画の内容
目標1 「育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備」
従業員が安心して出産・育児に取り組めるように、次世代育成の大切さや取り組みを周知するとともに、職場環境を整備する。
取組の内容 ●支援制度・育児休業取得実績を周知するとともに、経験談などを職場に提供することで理解を促進
●会社が対象となる従業員の実態を把握した上で、上司と共有し、必要な施策を検討
●出産、育児、介護等のライフイベントにも柔軟に対応できる人員配置の仕組みを検討
目標2 「時間外・休日労働の削減」
従業員が働きながら育児に取り組むためには、時間外・休日労働を削減して、仕事と生活を調和させることが必要不可欠である。
取組の内容 ●時間外・休日労働の分析、労働時間削減策の検討
●長時間労働解消のため、恒常的な人員不足の職場に従業員を新規採用
目標3 「年次有給休暇取得の促進」
仕事と生活を調和させるためには、年次有給休暇の取得も重要であることから、取得促進のための環境を整備する。
取組の内容 ●年次有給休暇を取得しやすい職場の環境づくり
●計画的な年次有給休暇取得の促進
目標4 「職場優先の意識や固定的な性別役割分担意識等の是正のための取組」
多様性を尊重し、誰もが活躍できる職場風土をつくる。
取組の内容 ●全社および役職者向けにダイバーシティに関する研修を開催
●意欲ある社員がより一層活躍できるようなキャリア開発を支援

2. 育児と仕事の両立支援

(1)育児関連制度

【妊娠した女性】

  • 軽易業務転換
  • 危険有害業務の就業制限
  • 変形労働時間制の適用制限
  • 時間外労働、休日労働、深夜業の制限
  • 母性健康管理措置
  • 産前産後休暇

【出産した女性】

  • 危険有害業務の就業制限
  • 変形労働時間制の適用制限
  • 時間外労働、休日労働、深夜業の制限
  • 母性健康管理措置
  • 育児時間(無給)

【男女共通】

  • 育児休業
  • 所定外労働、時間外労働、深夜業の制限
  • 勤務時間の短縮等の措置
  • 子の看護休暇(有給)

(2)社内制度(社員対象)

  • 育児休業一部有給(育児休業開始から通算7日間有給)
  • 配偶者の出産休暇(特別休暇(有給)を通算5日取得可)

(3)育児休業取得状況

2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)

※1 当年度中に自身もしくは配偶者が出産した従業員
※2 当年度中に育児休業を取得した従業員