ENEOSフロンティアの女性活躍推進

1. 関連データ

新卒社員の採用数および女性比率

2021年度 2022年度 2023年度
合計人数(人) 48 44 50
うち学卒 男性(人) 17 15 18
女性(人) 3 4 7
うち高卒 男性(人) 19 18 19
女性(人) 9 7 6
女性比率(%) 25.0% 25.0% 26.0%

2. 女性活躍推進行動計画

女性が職業生活において活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のとおり行動計画を策定する。

行動計画期間

2022年4月1日~2025年3月31日(3年間)

行動計画の内容

(1)女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供

目標1 新卒採用者に占める女性割合を毎年25%以上維持する。
取組の内容・
実施時期
●当社WEBサイトにおいて、女性活躍推進の取り組みに関する情報を公開する。(2022~2024年度)
●採用説明会の場において、女性活躍推進の取り組みを伝える。(2022~2024年度)
目標2 女性管理者の登用・育成に向けて環境整備を行う。2024年度末までに各直営事業部でSSマネージャー・サブマネージャーを各1名以上配置する。また、女性の職域拡充を図る(営業職等)。
取組の内容・
実施時期
●管理職の意識改革のため、ダイバーシティ&インクルージョンに関する研修を行う。
(2022〜2024年度)
●管理職と女性社員との意見交換会を行い、女性社員自身の意識改革を図ると共に、キャリア継続への不安を取り除く。(2022~2024年度)
●SSマネージャー・サブマネージャー候補制度等を検討する。(2022年度)
●自己申告制度や中途採用等を活用し女性の活躍の場を広げる。(2022~2024年度)

(2)職業生活と家庭生活の両立に資する雇用環境の整備

目標1 2024年度末時点において社員の育児休業取得率を以下のとおりとする。
女性:100% 男性:30%
取組の内容・
実施時期
●対象者の育児休業取得計画のフォロー等を通じて取得促進を図る。(2022〜2024年度)
●研修等を通じて管理職の意識改革を図り、育児休業を取得しやすい職場風土を作る。
(2022~2024年度)
●育児休業制度の拡充を検討する。(2022年度)

3. 女性活躍推進に関する施策

  1. (1)管理職向け研修の実施

    2019年度、グループマネージャー以上の役職者を対象に計6回の管理職研修を実施し、カリキュラムの1つとして、 外部講師を招いた「ダイバーシティ研修」を実施しました。
    ●ダイバーシティ経営の動向を知る
    ●多様性を生かしたマネジメントを実践するための手掛かりを得る

  2. (2)社長と女性社員との意見交換会実施

    2021年度、社長の経営方針の浸透および社内活性化を目的として、社長と本社・各カンパニー事務所・各支社に勤務する女性社員との意見交換会を計20回実施しました。
    参加者からは、会社に対する忌憚のない意見や要望が挙がり、活発な意見交換が行われました。

  3. (3)D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)プロジェクト〜次世代へまっすぐ進むフロンティア〜 の立ち上げ

    2021年6月、「社員・アルバイト一人ひとりがいきいきと働ける職場環境づくり」を目的として、部門を超えた横断プロジェクトである 「D&Iプロジェクト」を本社内に立ち上げました。
    プロジェクトメンバーは、従業員の幅広い意見・提案を収集するため、本社各部門から選出された、役職や性別に捉われない13名で構成されています。
    本プロジェクトでは、社員・アルバイトから会社に対して寄せられた意見などを参考に、研修体系の見直し、制度の浸透および人事諸制度の充実などの 検討・実現に取り組んでいます。

    *ダイバーシティ(D)」とは「多様性」、「インクルージョン(I)」とは「包括・包含」を意味し、「ダイバーシティ&インクルージョン」とは、「性別・年齢・障がい・人種といった属性にとらわれず、多様な人材を認め、個々の社員・アルバイトを活かしていくこと」を意味しています。

    プロジェクトメンバーがダイバーシティ&インクルージョンの重要性を理解し、プロジェクトをより良いものとして推進していくために、 外部講師を招いてダイバーシティ&インクルージョン研修を受講しました。